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ゆうすけブログ
滋賀県議会議員補欠選挙の話
今日は少しきな臭いお話を書きます。
選挙の話です。
現在、滋賀県知事選挙の真っ最中です。
と同時に(つまり同日投票として)滋賀県議会議員補欠選挙が大津市選挙区と東近江選挙区で15日に告示されました。
公職選挙法の定めにより議員定数に欠員が生じた場合は首長選挙と同時に補充の為に選挙を執行するとあります。
大津市では2016年1月に行われた大津市市長選挙に立候補するため県会議員を辞職した蔦田恵子氏の補欠、東井近江では2017年12月の衆議院総選挙に出馬した小寺裕雄氏の補欠として県議選挙が戦われます。

東近江市では定数1(今回)に対して立候補者が周防清二氏ひとりだったことにより告示日17時の締め切りをもって無投票当選が確定いたしました。
周防氏については何年も前から県議転出(東近江市市議会議員を務めていらっしゃった)が囁かれていましたがご本人が頑なに断っていた経緯もありました。
お人柄は実直で政治活動にも大変精力的な方ですから素晴らしい県議になられることと今後のご活躍をご期待したいと思います。

さて問題は大津市です。
現在大津市の県議定数は10名でうち自民党籍の議員は4名いらっしゃります。
蔦田氏の後継にと今回、自民公認で桑野 仁氏、国民民主党推薦で河井 昭成氏、共産党公認で黄野瀬 明子氏がそれぞれ立候補の届け出を済まし、24日の投票日に向けて凄まじい三つ巴の選挙戦を展開中です。
気になるのは自民党の候補者の擁立過程です。

今回の知事選挙が終わると実質的に来春の統一地方選挙がスタートします。
ここが悩ましいところで果たして大津として仮に桑野氏が当選したとして2019年4月の選挙で自民党として5人の候補者を全員当選に導けるのかという党勢の問題が絡んできています。
今秋の自民党総裁選挙で安倍晋三氏が続投した場合は結構危なくなります。
その半年後の党の支持率が今よりも(2018年6月現在)低空になり、過去の選挙結果を分析すれば1名は圏外となるデーターが出ています。
加えて大津市では選挙の地縁を学区で考える伝統があり、桑野氏が出馬した学区の自民党籍の現職県議が存在していることも今回の選挙に大きな影を落としています。
この現職県議が来春出馬した場合は地盤が割れる騒動となることは容易に推測できます。
そもそも現職県議の後援会も面白くないことでしょう。
もし学区としてあえて自民党が出せるとすればかっての故・上田 彰県議の坂本学区ぐらいしか大津の自民党の空きがなかったのですが。
自民党と連立を組んでいる公明党は早くも来春の大津での県議選挙で公明現職2名の死守が大前提となっているので余計なちょっかいは出してこないのでこの補欠選挙は様子見となっています。
つまりは動かないということです。

桑野氏の県議選挙への出馬表明は自民党としてタイムリミットぎりぎりで決まってしまいました。(そう表現するほかありません)
大津市自民党関係者の中でもあっけにとられた方が何名もおられます。
主導したのはもうマスコミで報道されましたが自民党滋賀第一選挙区支部長の大岡氏です。
[選挙があるから自民党籍の議員を立候補させる]という命題はもちろん賛同・理解はできるのですが今回については(疑問手)です。
そもそも欠員となった蔦田恵子氏の地盤は純粋な自民票ではありません。
彼女が政治家に転出する前にBBCキャスターとして活躍されていましたが当時の滋賀県知事・國松氏や複数の県幹部が御膳立てをして滋賀県政に送り込んだ経緯もあります。
所属会派は当時の自民党・湖翔クラブでありましたが蔦田氏はその湖翔クラブの只一人の構成メンバーとして自民党籍は与えられず、いわば自民党からは距離を置いているポジショニングでした。
それらの不公平感から後年、蔦田氏は自民党支援から飛び出しみんなの党の参議院選挙や大津市長選挙に挑戦されたのではないかと私は勝手に推測しています。

今回の大津での補選は複雑です。
この大津市の選挙は来春の滋賀県全体の県会議員選挙を占う前哨戦でありながら過去の滋賀第一選挙区の総決算的な意味もあります。
桑野氏と競っている河井氏の応援には川端達夫元衆院副議長や嘉田由紀子元滋賀県知事の強い力を感じます。
両名とも過去に大岡氏に苦杯をなめさせられた関係上黙っていられないところでしょう。

藤井総太7段の躍進により人気が高まっている将棋ですが互角に、あるいは優勢に進めている局面でも指す一手によりずるずると負けてしまう場合があります。
これが将棋用語で言われる「敗着」という悪手です。
大岡氏はこの敗着を指したのではないかと心配します。
私がもし自民党滋賀県連幹事長ならこの局面は(スルー)、つまりこの補選は候補者を出さずに来春の県議本選で迎い撃ちます。

もちろん私も自民党の一員として出馬された以上は桑野氏の当選を願っております。
ましてや桑野氏のご尊父・桑野 忠氏は(くわちゅうさん)の愛称で知られた政治家であり、堅田の桑野、小松の松井と高島の石田と161号線北部枢軸の盟友でもあった関係です。
今回は知事選挙の結果よりも大津市の補選が気になります。











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