ゆうすけブログ
知事選挙では何が起きていたのか
ジョージ・オーエルの風刺小説「1984」では「ビッグブラザーはいつもあなたを見ている」という文言から始まります。
現代における「ビッグブラザー」の定義は他に譲りますが最近の事例としてはアメリカ国防総省を慌てさせた「スノーデン事件」がいい判断材料になります。

滋賀県知事選挙では「電話調査」が実に頻繁に行われました。
選挙期間中の投票依頼電話は1本もなかったが選挙が始まる数か月前から投票日近くまで4本も5本も調査電話がかかってきたという家が多数あります。

知事選挙は平成26年7月1日現在での滋賀県における有権者111万9425票の奪い合いでした。
各陣営はそれまで数度にわたる調査により各々の政党の支持者数と政党内での各候補の支持率を握っていました。
これで「基礎票」がわかるわけです。
加えていわゆる県内に無党派層が約50%存在し、うち三日月氏支持が65%にのぼるというデーターも参考にしていました。
無党派層の投票率は政党支持者層よりも争点が無い場合は低いのですがそこは織り込み済みです。

平成26年7月13日の投票日当日の朝ではすでに各種データーを揃えた意味でも知事選挙の結果は「算数」の段階に入っていました。
無論、あとは「投票率」という人間心理を多分に含んだ乱数というやっかいな要素がありました。
それらの様々なデーターを組み合わせて小鑓陣営は「投票率が45%以内なら勝ち」という判断をくだしたのでしょう。
45%の投票率なら投票総数は503741票となります。
しかし実際には投票率は50・15%の554078票となりました。
この読み違いの差50337票が命とりになりました。

7月13日、県内は朝から強い雨が降っており午前中は予想通り投票率は低調でした。
しかし午後になって雨があがり、投票率は伸び始めます。
この頃から慌てた選対本部からしきりに支持者名簿への投票依頼の徹底要請が各議員や党員になされています。

私の知人は午後8時の選管発表の「投票率51%」を聞いた時、「負けた・・」とつぶやきました。
それまでの期日前投票の内容の分析を加えた勝利の方程式、組織選挙が破れたのです。
三日月大造 253、728票当選
小鑓隆史  240、652票
坪田五久男 53、280票

本日は父の1周忌法要を執り行いました。






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