ゆうすけブログ
誰が本を殺すのかー2015
今から14年前、2001年にプレジデント社から佐野眞一著「誰が本を殺すのか」というドキュメントが出版されたので読んでみた覚えがあります。
活字離れ、少子化、出版界の制度疲労、デジタル化の波と次々と押し寄せる激変に日本の活字文化はどうなるのだろうと考えさせられた好著でありました。

最近、親戚の子としゃべっていたら「将来は出版社に入りたい」というので「やめたら」と余計なことを言ってその母親にたしなめられました。
「子どもの夢を茶化さないでください」と。

私は本は書いたり読んだりする方が利口で作ったり売ったりするのは今ではとても苦労するよということが言いたかっただけなのですが。
今年の春に出た「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑著・サンマーク出版を読んでみました。
出だしで日本人の一年間に読む本の数は12.3冊で月一冊ぐらい、雑誌や漫画を除いて月に一冊も本を読まないと答えた人は全体の47.5%つまり約半分の日本人が読書習慣が無いと書かれています。
ちなみに「月7冊以上本を読む」と答えた人は3.7%。
7冊の本を月間で読む習慣(仕事上の必要性も含み)がある人は上位4%に入っていると著者は言います。

佐野氏の著書が出てもう14年が経ちましたが日本の活字文化はますます頽廃しているのがよくわかりました。
そのような中で前述の親戚の子が成人してめでたく出版社に入った時は明らかに斜陽産業に陥っているということをママさんに力説したのです。
聞いてもらえませんでした。
だからこのブログに書いています。

統計で調べると日本国内で一年間に出版される本の数は雑誌・漫画を除いて約7万4千冊で推移しています。
毎日200冊の新刊本が書店に運ばれています。
並べる書店員さんも大変ですが大半が読まれない本の洪水がどこに向かうのか、一度考えてみるのも一興ではないでしょうか。



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