ゆうすけブログ
プロ野球は大リーグの2軍なのか
私は子どもの頃から野球っ子で観るのもプレイするのも好きでした。
大切にしていたのはグローブでちょうど王・長嶋のON世代。
その頃の男の子はみんなそんな感じでした。
将来の夢は野球選手と言っても笑われない、そんな時代でした。
それでも少しづつプロ野球の輝きが失われてきたと思っていたのはたぶん私だけではなかったでしょう。
実際、今のプロ野球をあまり観たいと思いません。

今朝、ニュースで今年の夏の甲子園で関東第一高校の選手として、まその後、U-18ワールドカップのメンバーにも選ばれて活躍したオコエ瑠偉選手(周囲ではラモス瑠偉の息子と噂が立ったが事実無根)がインタビューされていたのを聞いていました。
彼がプロ野球を目指す、12球団どこの(ドラフトの)指名でもいいと言っていたのを好意をもって受け止めていました。
違和感を感じたのは次です。
早くプロ野球で活躍したい(これはいい)更に上のメジャーも狙いたい(え!)
日本のプロ野球は大リーグの2軍か、補間戦力か?という長年の疑問が噴出しました。
もしかしてこれが日本の野球、少なくとも興業としてのプロ野球をつまらなくしているのではないかと思ったのです。

私がプロ野球の歴史の中で投手として間違いなく5本の指の中に入ると評価している江夏 豊氏。
日本記録である前人未到のシーズン401奪三振を打ち立て、最優秀救援投手に輝くこと5回、オールスターでは9連続奪三振、日本シリーズでば江夏の21球゛の伝説を演じるなど今も脳裏にあのマウンドの雄姿が焼き付いています。
阪神ー南海ー広島ー日本ハムー西武と渡り歩き、その実力と孤高の影から(優勝請負人)という称号を与えられまさに1960年代前半から1980年代前半までのプロ野球史に燦然と輝くスーパースターでした。
その江夏が選手生活の最晩年、ボロボロになっても大リーグを目指しミルウォーキー・ブルワーズを受けて最終選考にまで残りましたが結果として入団は叶わなかったことも彼の野球人生では勲章だと思っています。
1985年のことですから1948年生まれの江夏にとっては36歳の挑戦だったのです。
もし、彼の全盛期に大リーグを目指したら100%獲得されていたと思います。
当時はポスティングシステムもFAもなかった時代でした。
江夏にとっては不幸かもしれませんが日本のプロ野球ファンにとっては彼の活躍をリアルタイムに観ることができたのです。

日本人としてメジャー第1号が村上 雅則(通称マッシー)で1964年の渡米でした。
そこから第2号の野茂 英雄が1995年に大リーグ入りをするまで約30年は日本のプロ野球は独自の文化を構築していたに違いありません。
野茂の大活躍とともに制度が変わって日本人選手もある条件をクリアすれば大リーグに移転可能となるやいなや人気選手が続々と太平洋を越えるようになったのです。
ざっと思いつくままに挙げると、青木 宣親、石井 久、五十嵐 亮太、井川 慶、井口 資仁、イチロー、伊良部 秀輝、入来 祐作、岩村 明憲、岩隈 久志、上原 浩治、岡島 秀樹、黒田 博樹、小宮山 悟、川上 憲伸、川崎 宗則、斉藤 隆、佐々木 主浩、城島 健司、新庄 剛志、高津 臣吾、高橋 尚成、田口 壮、田中 将大、ダルビシュ有、中村 紀洋、西田 剛、長谷川 滋利、福留 孝介、藤川 球児、松井 秀喜、松坂 大輔、吉井 理人、和田 毅・・・。
これはまだ一部です。
彼らは人気絶頂、実力頂点の時にアメリカに渡りました。
そりゃ考えようによっては「日本人も野球の本場アメリカで大活躍しているのですそ野が広がって良かった」という人もいるでしょう。
建前です。
プロ野球は確実につまらなくなりました。
ファンは「この選手いいな、ファンクラブに入って応援しよう」、「今年は怪我があったけど来年は3割30本だ」とか言いながら末永く寄り添うように秋が終わったら春を待つのです。
なのにこれから真打と思っているスターが次々といなくなって何を観ろというのでしょう。
テレビのナイター中継の視聴率の低下が物語っているではありませんか。
選手だって少し活躍すればすぐメジャーとプロ野球を踏み台に考えているのをファンは感じるから人気も落ちるのです。
(私たちは本物を観たいのだ!)と。
私も訴えます、(あの時、江夏がいたから輝いたんだ!)と。
日本のプロ野球が往年の輝きを取り戻せる日が来ますようにと祈っています。





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