ゆうすけブログ
マイナンバー制度と治安
9月も終わりましたが来月から日本に住民票を有する人に数字12桁の「マイナンバー」が通知され、来年1月より制度が実施されます。
こんな制度知らなかった、いきなりナンバーをもらってもと狼狽えている諸兄もいらっしやることかとお見受けしますが、このマイナンバー制度はすでに40年以上議論されているものです。
当時の社会党(現社民党)などが個人の情報漏えいの危険性や果ては人権侵害につながると反対して導入に至らなかったものでもあります。
この制度への反対の流れは民主党などにも受け継がれました。
今からでも考えてみて噴飯ものは反対していた民主党が政権奪取を狙っていた平成19年ごろに「消えた年金問題」として盛んに世間を不安に陥らせていたことがありました。
マイナンバー制度がしっかり機能すればそもそも年金問題も起らなかったというのが識者の意見です。
導入に反対していた野党勢力が更に国民の理解不足に付けこんで問題を大きくしたのが事の発端であり見事なマッチポンプぶりでもありました。
もちろん与党(自民党)のネーミングに対するセンスの無さも問題であり、マイナンバー制度を初めは「国民総背番号制度」などと言っていたのでいかにも管理社会の到来のように野党に揚げ足をとられる羽目に陥っています。
「後期高齢者制度」もそうですね。
制度自体はそんなに悪いものではないのにあたかも後期などとお年寄りに格差をつけるようなものいいが炎上してこの年の参議院選挙は自民が大敗して後の政権交代につながります。
国会議員の与党たるもの法制度のネーミングはしっかり考えなければ足元をすくわれるという例です。

これから始まるマイナンバー制度の求める基本は・・・。
①行政事務の効率化
②国民生活の利便性
③公平・公正な社会の実現となります。

特に強調して押さえておきたいのは・・・。
①社会保障
②税
③災害対策です。

この①や②に対してはこれまでの国会議論で年金問題や消費税を含む徴税の公正感を達成するために語られてきましたのでここでは割愛させていただくとして③はこれから災害大国・日本としても国民の関心が向くところでしょう。

私は災害対策だけではなく防犯にも機能する制度だと思っています。
警察庁生活安全局生活安全企画課が毎年夏に公表している「行方不明者の届け出」はここ20年ばかりずっと年間8万人越えとなっています。
ホームページには平成25年度83、948人、平成24年度81、111人となっていますがそれ以前の年度も連続して8万人の方が行方不明として届けられているのです。
もちろん警察に通報されていないであろう人数を考えると年間10万人ぐらいの方が忽然と消えていることになります。
それでも行方不明発生から1週間以内に約70%の人が(生死は関係なく)発見されていることから考えてもこの法治国家・日本では多いケースだと考えられないでしょうか。

宮部みゆき氏の有名な小説「火車」を読まれた方も多いでしょう。
誰かが消えて、誰かが現れるそんな恐怖を描いた作品でした。
「なりすまし」・・・。

私の知人でも蒸発した人は結構います。
蒸発する理由は自発的には考えられない人でもです。
「海に釣りに行ってくる」と言って出ていった、当時、石川県に勤務していた頃の職場の上司。
今から考えてみたら拉致されたのではないかと思ったりもします。

マイナンバー制度の事を1日考えていたら脱線したような気もしますが、公正・公平な社会の実現の為に少々遅きに帰したような制度の導入ですがこれから有効に作用してくれると思っています。


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