ゆうすけブログ
定年については一考したほうがいい
まさに秋というのにふさわしい一日。
このように澄み渡るお天気は一年をがんばってきた人へのまさに天からの贈り物に感じました。

ところがこの半年、日中に街をぶらつくようになってから特に感じるのは私よりちょっと歳はいってるようですがまだまだバリバリ元気な人が所在無げにたむろしている光景をよく見るようになりました。
平日ですから仕事はされているのかなと思いきや、声をかけてみれば定年で遊んでいるとのこと。
まことにもったいない限りです。
実績と経験豊富で体力的にも現役に見劣りしないのであれば勤労意欲さえあれば続けて社会参画していただきたい世代です。

なぜこんなことを言うのかですが、最近は社会保障の継続・維持が問題になっています。
国民健康保険(皆保険)制度や国民年金(皆年金)ができたのは1961年(昭和36年)のことですが当時の平均寿命は65歳でした。
つまり60歳で定年を迎えても年金給付は5年間という計算が成り立っていましたがそれから54年が経過した2015年(平成27年)では男子が80歳越え、女子は86歳と世界一の長寿国となりました。
露骨な話ですが60歳定年だったら社会は年金を20年、25年とお支払することになります。
加えて高齢になるにつれて医療費は質・量ともに増大することは論を待たないでしょう。

現制度ができた昭和36年は労働人口(現役世代)が11人で1人のお年寄りを養う設計でした。
サッカーチーム方式でありこれなら超楽勝だったのです。
しかし日本は世界史上未曾有の少子高齢化傾向に入っていきます。
10年後の1971年には支えるのが9人に1人、野球チームとなります。
これでもまだまだラクちんでした。
時が進み10年後1981年には6人で1人、バレーボールチームとなり白書でも少子高齢化の文言が出てきます。
次の10年後1991年には麻雀、4人で1人。
更に10年後2001年は騎馬戦つまり3人で1人のお年寄りの面倒をみるということでここに来て少子高齢化問題としてはっきりと世間が認識します。
この時点でかなり現役世代の負担がつらくなってきています。
それから10年が経ち2011年、東日本大震災発災の年ですがついに肩車、1人で1人を担ぐという構造になりました。
1人の現役世代で1人のリタイア世代の面倒はみることができません。
家庭で置き換えても寝たきりの方を仕事をせずに介護しても家計がもたない通りです。

そこで「健康保険は大丈夫か、年金は破綻するのではないか」という議論が湧きあがってきているのは皆さんのご承知の通り。
この問題をクリアするには現役世代の枠組みを広げること。
所詮は54年前の制度設計をそのままにしておく方が歪なのです。
下線に対しては少子化を退治する、出生率を2.0に近づける努力を社会全体でする。(方法はあります)
上線に対しては定年制の見直し、取りあえずは65歳を確定し、将来的には70歳も視野に入れる。
国民受けは全くよくありませんが消費税の増税もこの点からやむを得ないでしょう。
選挙で少子高齢化についてしっかり考えている人間を当選させる、こんなところでしょうか。







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