ゆうすけブログ
レッテルを貼られる男たち
『選択』というオピニオン誌をご存じでしょうか。
書店では並んでおらず定期購読制で月1回発行、年会費12000円の総合情報誌で噂によると新聞やテレビ、雑誌などでは出せない角度から主に政治問題に切り込んでいくために新聞や通信社の記者、テレビマン、ルポライター、作家などが覆面で取材し投稿、編集されているらしいです。
ただし、内容は大変硬派でイデオロギー的な偏りが感じられず、時の政権にでもズバリと批判し切り口鋭い論調とクオリティーの高い裏付けには読んでいて思わず納得させられる紙面づくりをめざしておられるようです。
私はこの『選択』の存在を知らなかった8年程前に県会議員であった西川勝彦氏(元水口町長)に「石田さん、これいいよ」と勧めていただき、以来購読しています。

【ネタばれあり】これ以降は滋賀県政に興味・関心が多少でもある方ならお読みください。

この『選択』、前述のように確固とした取材姿勢に裏付けられよく調べているなと毎号、感心するのですがその中で唯一、長期連載になっている「土着権力の研究」のコーナーだけはいつも首をかしげる内容になっています。
各県単位で取り上げられて地方の金融機関やテレビ局、農協などの団体や個人なら地方議員がやり玉に挙がります。
議員としては茨城県なら長らく県政のドンと言われた山口武平氏(県議14期)などが過去には登場しています。

最新号(2015年12月号)に滋賀県の出番として「無駄ダムを復活させる県議コンビ」としてお二人のイニシャルY県議が実名で取り上げられました。
私としてはこの両Y県議に世辞、阿諛、追従、おべっかをしてもいたしかたないのですが論議が嘉田県政で約8年間、滋賀県と国、さらに地域を巻き込んで繰り広げられたダム問題にかかわることなので勝手に弁護しています。

議員というものは世間から見て目立つ存在なのであれやこれやと言われるものですが例えばその公の立場を見越されて(見込まれてではなく)、「うちの子が保育園に入所できるように便宜をはかって」と頼まれて自治体職員などに「口利き行為」を強要する人と「待機児童をなくす為に保育所の増設を」、「子育てマンパワーの充溢を」と公の場で訴え、言論で行動する人では議員として後者が正しいのは言うまでもありません。
私心がなく公の行動だからです。

ダムも問題もそうであり、特に河川住民が毎年、浸水の被害に遭いながらその抜本的対策を求めてきた大津市地先の大戸川ダムなどもこの両Y県議が過去の10年間に委員会、本会議の場で述べてきた議事録を検証してからレッテルを貼ってもらいたいと思います。
私の今の立場なら好き勝手を言えるのですがそもそも河川の問題をその住民以外の方がああやこうやと言い過ぎなのです。
リスクを負っているのは住民であり、「川づくり委員会」などの学者くずれや元役人もどきが綺麗ごとを言って政策提案ではなく決定していくのは毎年の水害に苦しむ市民の声を聞いていて県議として何とかしなければと思ったものでした。
長い検証と論争があって地元の合意と県の問題意識の調整、国との協議に堪えて最終手段としてダムという選択に頼らざるを得ないところまで来ているのに環境派か何か知りませんがその合意形成をぶち壊しに入る勢力は何なんだと何度も思いました。

「コンクリートから人へ」と眉唾もののかってのスローガンを未だに信奉する人たちと「コンクリートも人も大事」と論争していた頃が懐かしいですがせめて今現在も本筋を通して戦っている議員さんにエールぐらいは送りたいと思いました。







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