ゆうすけブログ
北陸新幹線ー注目の終着駅
北陸新幹線が未着工となっている部分の福井県・敦賀からどう関西を通り、最終的には何処につながるのかは昨年暮れからにわかに議論が高まっている状況ですが滋賀県民にとってもこれは看過できない問題のようで各方面から様々な声が挙がっているようです。
私は本音を言えば(今更・・だから滋賀県の交通政策は無策と言われるんだ)という思いしか残っていません。
このような国、関西広域連合(あえて近畿各府県といわず)、JR東日本、JR西日本、沿線自治体(市町)が騒がねばならないようになった時になぜもっと早期に手を打たなかったのかと滋賀県に対して思います。
このことについては滋賀県として誰が責任を取るべきなのでしょう。

平成28年の春の時点で5つのルートが浮上していますが報道でご存じとは思うものの一応あげますと・・・。
①小浜案(敦賀ー小浜ー京都・亀岡ー新大阪 福井県が支持
②JR案(敦賀ー小浜ー京都ー新大阪) JR西日本が支持
③舞鶴案(敦賀ー小浜ー舞鶴ー京都ー関空) 京都府が支持
④米原案(敦賀ー米原ー京都) 滋賀県が支持
⑤湖西案(敦賀ー京都ー新大阪) 特に支持なし

滋賀県にとって問題なのは衆目の一致するところ②案が有力視されていることです。
これはJR西日本として絶妙の落としどころを狙っていて福井県も京都府(市)も大阪も国ですら最終的には納得して滋賀県には意趣返しができる案です。
何が意趣返しかと言えばもちろん過去に煮え湯を飲まされた栗東新駅の頓挫、米原貨物駅問題およびシルク問題、琵琶湖若狭快速線問題の遅滞・議論引き伸ばしなどです。
かなりJRに対して酷いことをやってきています。
ここへきて頼みの関西広域連合も④の米原案を白紙撤回すると表明しました。
滋賀県の面目丸つぶれです。
三日月知事は即刻、戦前の松岡洋右外相の国際連盟脱退に見倣い広域連合からおさらばすべき事態です。

あれは5年前、東日本大震災が発生してから約3か月後のことですが自民党県連幹事長だった私は嘉田知事(当時)にお誘いを受け大津市内の料理屋で意見交換の為の会食に臨みました。
2人きりでは後できな臭いことになるのもとY副知事も同席されていました。
いろいろと県政全般についてお話も伺い、こちらも存念を聞いてもらったのですが食事の終わりに北陸新幹線のルートのことに話題が及びました。
嘉田知事が「ところで石田議員は北陸新幹線のルートについてはどう思われますでしょう」と訊ねられたので私の地元のこともありましたから「湖西ルートはどうですか」と逆に伺いました。
すると横に座っていたY副知事が「石田先生、湖西を通ると湖西線が3セク経営になって在来線として沿線の県民の皆さんにかえってご不便が生じますよ」と発言されたのです。
当時も今も湖西線に新幹線を通してほしいという地元からの要望や熱はまったく無かったので私はそれで引き下がりました。
それよりもY副知事は旧内務省、今は総務省から滋賀県に出向している官僚として国の意向も受けているに違いないと思っていましたし、嘉田知事の目を見ればそれで納得しているまなざしでしたから滋賀県としては米原ルートを押すのだとその時は感じたものです。

私が当時の県議会の一員として今更ながらと後悔するのは議会としてこの北陸新幹線ルート問題をもっと詰めていったら早く国、JRサイド、周辺自治体を巻き込んで米原ルートへの機運を盛り上げられたのではないだろうかというものです。
行政にも「不作為」などと言わずにこれこそ「オール滋賀」で取り組まねばならなかったのにと後悔しています。









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