ゆうすけブログ
増税延期?W選挙?
巷ではブラジルの治安が悪化しているのでオリンピックは大丈夫かとか、夏の参議院選挙は衆参W選挙に踏み切るのかとか来春の消費税10%へのアップは果たして行われるのかなどなかなかやかましいものですが、オリンピックは開催国とIOCの責任として参議院選挙と消費税問題は国内問題であります。

この2つの課題は今や政争化していて公明党の山口代表が安倍首相にもはや増税延期は考えていないでしょうねと念を押すと首相は「大震災やリーマンショックのような激変が無い限りは(延期は)ありえない」と答えています。
公明党は消費税について軽減税率議論を主導した実績を守りたい腹も垣間見えます。
民進党の岡田代表が「増税延期なら公約違反」と街頭演説すると菅官房長官は「いち野党の言うことに反応してられない」と切って捨てます。
財務省も執念で消費税アップを狙います。
自民党と財務省も決して一枚岩ではありません。
むしろ確執があります。
溯り、保守絶頂の竹下政権時代には裏切り者の小沢一郎に従っていた齋藤次郎事務次官の系列を徹底的に締め上げてマスコミに「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」をリーク、その誇りと矜持を地に落したうえで「大蔵省」の名前を取り上げ「財務省」に取り換えたうえで゙植民地゙だった日本銀行を独立させました。
それと同等の強力な基盤を誇る安倍政権には財務省も現在、手出しができかねない状況が生まれています。
現在の〈鞘当て〉は完全に政争となっています。

ここで消費税増税とW選挙の実施は2×2で4っのパターンが生じます。
①消費税はアップしてW選挙は行なわない
②消費税アップを延期してW選挙は行なわない
③消費税はアップしてW選挙は実施
④消費税アップを延期してW選挙は実施 とパターン分けします。

①は通常に考えられているパターンで財政規律の恒常化に前進して、自民党も選挙には勝利するでしょう。
ただし、来春からの急速な景気のリセッション(減退)はかなりの確率でやってきて安倍政権の支持率は急降下、死に体に追い込まれる可能性は大で総理の懸案だった憲法改正議論などは吹っ飛ぶでしょう。
これは財務省の読み筋で早期の党代表選挙となり内閣交代のシナリオです。

②は政府として何の面白みも無いシナリオですが来春以降に政権支持率降下を避けてから憲法改正議論に絞って衆議院を抜き打ち解散して改正に持っていくというやり方です。
参議院選挙は確実に勝利しますから総理や党幹事長としては視野の範囲となります。

③参議院選挙での3分の2確保が難しくなるシナリオです。
間違うと衆議院の絶対安定まで失う可能性も残っており政権としては博打となるでしょう。
ただし、サミットの成功やその他の事案で支持率(今年5月末での)が40%を確保していれば踏み切るかもしれません。

④自民党と言うよりは安部内閣の基盤強化を一番に考えればあり得るシナリオとなります。
小泉純一郎なら行っていたでしょう。

いづれにいたしましても本来ならW選挙云々よりも消費税増税の影響と景気減退緩和策をもっと論じるべきですし、税の使い道と現在の日本の収支が40兆円の入りしかないのに96兆円使っている歪な現状をもっと真摯に議論すべきだと思います。



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