ゆうすけブログ
それでも人口は減り続ける
あまり知られていませんが「アベノミクス新3本の矢」というものがありましてご紹介すると・・
①名目GDP目標
②出生率上昇による少子化解消
③介護離職がなくなるレベルの社会保障の充実
これらはもはや矢(手段)ではなく的(目標)なので「アベノミクス3っの的」と呼んだほうがいいと思います。

そのなかで②の出生率上昇で少子化を解消しようというところがいかにも甘いところです。
保育所の待機児童が多い、子育てが大変というのはまだ余裕がある視点で本質は「結婚したいけどその余裕がなく覚悟ができない」が正解です。
つまりは少子化の原因は結婚した夫婦がもうける子どもの数が減っているのではなく結婚そのものが減っているのが本質なのです。

今朝の読売新聞一面で『出生率1.46に回復』と厚労省の2015年人口動態統計の発表が載っていました。
要約しますと・・。
・一人の女性が生涯に産む子どもの人数を示す合計特殊出生率は1.46で2年ぶりに上昇して21年ぶりの水準となった。
・死亡数から出生率を引いた人口自然減は過去最大となった。(出生率は回復しているのに人口減少は歯止めがかかっていない)
・厚労省は「経済や雇用が改善し、先行きに明るさが見えたことが影響した可能性がある」とコメント。(まったく出鱈目な分析で経済や雇用が改善なんてどうよ?の世界です)

確かに出生率がバブル崩壊の1992年を底としてこの20年間は上昇していますが日本の人口は減り続けているのが現実です。
つまりは下がり続けている有配偶率、婚姻率の低下が問題なのです。
内閣府の一昨年の結婚に対する男女(20歳から39歳の未婚者)意識調査を見てみました。
男性の79%、女性の91.9%が「結婚したい」でした。
決して結婚願望が低いわけではありません。
「結婚したくない」ではなく「結婚できない」が実のところではないでしょうか。
これも今朝のNHKニュースで「去年結婚した男女戦後最小に」と報道しています。
政府として考えることは(本気で少子化を解消するつもりなら)「実質賃金を上げる、雇用を安定させる」につきると思います。
ただ、この1年の安部内閣が行っている政策が昨年9月の労働者派遣法を改正し、正規雇用じゃなく派遣社員を固定化したり、移民の検討、緊縮財政の推進など実質賃金の抑制と雇用にたいする不安を醸成するなど真逆の政策ばかりでした。
これでは逆立ちしても少子化に歯止めがかからず、2%インフレなど悪いインフレとなって国民経済を直撃するでしょう。
まだデフレの方がいいということになります。
個人ブログでいくら呻っても池に小石を投げ込む波紋程度かもしれませんがいつかその波紋も岸辺に波及してくれるのではないかと一縷の希望をもって書いています。
それにしても政治家ももっとしっかりしてほしいですね。




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