ゆうすけブログ
真の保守とは何か
報道によると昨日は伊勢神宮に先進7か国(G7)首脳が参拝訪問されたとありました。
警察の方も大勢、警備に向かわれていますが滋賀県は三重と隣接ですからそのご尽力は想像に余ります。
不眠・不休の体制でしょう。
お疲れさまです、敬意を表させていただきます。

さて、伊勢神宮でテーマをいただきますが私もよく「保守とはなにか?」と訊かれます。
その時には私はお伊勢さん、つまり神社のなかの神社である伊勢神宮を引き合いに説明しています。
ちょうど今朝の読売新聞(編集手帳)で中略ですが「伊勢神宮では20年ごとに式年遷宮で社殿などを一新する。4度にわたり、この神事を見てきた日本文学研究者のドナルド・キーンさんが゛古いものを大切にしながら、新しいものをつくる゛ことに意味があると以前に本紙の記事で語っていた」と掲載されていました。

まさしく「保守の思想」はそこにあり、約2000年の歴史がある神宮ですがこの20年に1度の式年遷宮という大掛かりなメンテナンスによって後世である今に伝統を示してくれているわけです。
言い切ってしまえば真の保守主義とは「保守メンテナンス」です。
残すべき、残さなければならないものを見切ってそれを将来に受け継いでもらえるよう手を加えていくということです。
それには歴史・文化・伝統・教育など様々なものが含まれますが維持すべきものは常に見直すという考えが「保守」です。
すべてにおいて進化を否定して頑固に変わろうとしないのは「反動」。
それは「保守反動」と言って本来の柔軟な日本人の考えにはそぐわないものです。

調子にのってウィキぺディアで「神宮式年遷宮」を検索してみました。
それによると持統天皇の治世(690年)に第1回の式年遷宮が行われ、爾来2013年(平成25年)までに第62回が行われている1300年にも及んでいる改修事業とあります。
萱葺屋根の堀立建物で正殿がつくられて塗装していない白柱(堀柱)を地面に突き立てているので礎石の上にある柱に比べれば老朽化し易く風雨に対して耐用年数が短いともありました。
西洋の建築哲学とは真逆で残すために石やレンガで(強く)ではなく柔軟につくってあるのです。

昨日の神宮参拝では各国首脳は大絶賛だったそうです。
一国の政治代表ともなる人ばかりですから多角的に文化を評価でき、相当のインテリジェンスをお持ちの方々ばかりなので伊勢神宮に込められた太古からのメッセージを読み取られたのでしょう。





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