ゆうすけブログ
政治と宗教についての雑感
(今日は宗教について言及していますから興味の無い方は予めスルーされることをお勧めします)

以前に書きました「政治と経済は不可分な存在」ということに付け足して「政治と宗教も不可分」と思っています。
日本での参院選挙中に発生したバングラデシュのIS(イスラム国)レストラン襲撃による邦人7名殺害事件は実に凄惨極まりない事件でした。
かの国に建設インフラの技術と資本提供の為に渡っていた前途有望または見識豊富であった有為の日本人男女が事件に巻き込まれたことは痛恨の念を禁じ得ません。
特に犯行グループが「コーランを唱えてみろ」と来店客に銃を突きつけ、言えなければ異教徒として発砲したという報道に接した方々は(イスラム教とはなんて野蛮な宗教だろう)と感じられた旨も多かったのではないでしょうか。
他方、ネットではイスラム圏の方々から「あれはイスラムの教えではない、アラーの神の思し召しを語るのは心外だ」との声も上がっています。

そもそもシーア派やスンニ派などマホメットを預言者と認めるかで紛争していた歴史や中世では十字軍との血みどろの抗争などがクローズアップされイスラム教は戦闘的な宗教ではないかと日本人は誤解している方も多そうですが歴史的には非常に穏健であり、特に一神教ながら他宗教への干渉は寛容なものを持っています。
それが異教徒だからと言って発砲?
なるほど全世界11億人がいるイスラム信者の言うようにあれは(ISは)宗教ではなく政治的集団かあるいは他の勢力が資金援助をして利用しているテロ組織だと私も最近まで思っていました。
ですが調べるとどうもイスラムの異端とも思える、つまり教義の一部はやはりイスラム教の影響をしっかり受けて行動していることに気がつきました。
ISについてはイスラム教を知ることから入ったほうが良いという結論には辿り着いています。

日本人は無宗教だとよく言われます。
もちろんそんなことは無く、私たち日本人もしっかり儒教や神道、仏教の影響を受けています。
それに普段は気がついていないだけなのです。
今回の国政選挙でももちろん宗教の影響で動いている部分がかなりありました。
これは別に公明党の支持母体が創価学会であるとか、幸福実現党がれっきとした新興宗教だとかの個別のことなどをあげつらうわけではありません。
共産党は無神論であれは宗教とは関係ないではなく、しっかり「マルクス・レーニン教」であり、設立の元になった「ロシア革命」自体がロシア正教との宗教紛争でした。
それによって「共産主義」という新興宗教が20世紀は世界の半分を席捲したのです。
もちろんそれを言いだしたら「資本主義」だって広義の意味では宗教です。

中国はなぜ最近になって覇権主義的に地域紛争を仕掛けるのか?
お金が貯まって自信が出たのか?
なぜあれだけ各国(日本も含めて)が技術提供、協力をしてもメイド・イン・チャイナはいつまでたっても粗悪品のレッテルを貼られて二流品扱いされるのか?
そもそも中国人自体が自国製品を信じず、富裕層などは外国製品を競うように買っているのはなぜか?
それで最近はメイド・イン・チャイナではなくR・P・Cと誤魔化し半分の製品を出しているのには呆れます。
これは(リパブリック・ピープル・オブ・チャイナ)の略だそうです。
映画や音楽、デザインや意匠など世界のブランドを勝手に加工して流通させるのはなぜか?
GDP世界第2位としての誇りと自覚はないのか?
もはや人が住めなくなるほど大気汚染、土壌汚染、海洋汚染を繰り返してこれを恥じることも是正することもしない国民性とは何か?
日本でも昭和期の高度成長段階で公害問題が重要視されこれは自国で解決してきたのに中国はこの自制心が欠如しているのか?
これらは中国の宗教観を考察するとすべて見えてきます。
私の場合は文筆家の井沢元彦氏が書いた「逆説の世界史・古代エジプトと中華帝国の興廃」を読んでみて疑問が氷解した思いでした。
今日、私が言いたかったのは政治家は宗教を勉強しなければ務まらない、特に日本の政治家はということでした。
世界の政治家と渉り合う時に宗教理解がなかったら話になりませんから。








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