ゆうすけブログ
「支持政党なし」という政党
またまた選挙ネタですがいつも東京都知事選と参議院選はユニークな候補と政党が出るので密かに楽しみにしているのですが今回も参議院選では「政党支持なし」という党名の政党が比例代表で出ていたのでこっそり注目していました。

この「支持政党なし」という党がユニークだったのは(政策一切なし)を謳い、国会案件の各議案をパソコンやスマホでアップして一般のイエスかノーを集計して多い方の意見を使者として議決権を行使しに国会にいくだけというものでした。
売りの文句は「あなたも法案採決に参加できる」です。

これは私の個人的な意見に過ぎませんが確かに斬新な考え方です。
ですがもう一歩の踏み込みも足りなかったように思えます。
国会と言うと二元代表制ではなく議会内閣制ですが構成が国会議員なわけですから採決だけではなく委員会や党内協議など国会議員として法案が出来上がるまでに多くの発言や意思表示が必要になるわけですから採決だけのイエス・ノーを集約するだけでは法案の成立過程までしっかり説明ができるのかが大いに疑問として残りました。
これは国会議員全員にも言えるわけで議員としての駆け引きが上手い人が法案の可否のみならず、その成立過程をリードあるいは不成立に導く政治力を行使するわけで案が出てきた段階ではある意味、遅いわけです。
その意味からも「政党支持なし」は国会議員としての役割を十分の一も果たせないことは容易に想像できます。

更にコストが高すぎます。
民意を国会に届けるのはもっと手段があり、この「直接民主主義チック」なやり方では国会議員一人を維持するにコスパの高さが非常に気になります。
仮に「政党支持なし」の議員が誕生したとしましょう。
あなたがこの議員を頼って今回の○○法に賛成してくださいと陳情しても返ってくる答えは「それは○月○日にネットで流す投票に参加してください」で終わるはずです。
機械の仕事ですから国会議員はいらないのではないでしょうか。

気になる点もありました。
投票日に用紙に比例先を書き込む場合、ずらりと並んだ政党名から「政党支持なし」と表示されているのを見た人が(今回はどの政党も応援できなから支持なしだ)と書いて投票した人がいたのではないかという疑問です。
つまり本来はこの政党が意図することをご理解なしに投票してしまう「危険」があったというこです。
滋賀県では「支持なし」に4658人の方が投票されました。
全投票数の1%に満たない0.74%でしたがこれが少ないとか多いとかの判断よりも出口調査の際に「あなたは比例はどの政党に投票されましたか?」という設問に「支持なし」と回答があったら「それも政党名であったことをご存じでしたか?」も入れてほしかったです。
ここも検証したほうがいいでしょう。

あと、蛇足ですが「おおさか維新の会」が昨日、役員会を開いて党名から「おおさか」を取り、おそらく「日本維新の会」と再スタートすることを決定しました。
今回の選挙結果を受けて「おおさか」のネーミングでは全国展開がやりずらいという意見が多かったようです。
私見ですが「おおさか」でいいと思います。
今更、党名を変更してもおそらく全国区にならない政党です。
ここは関西一円、特に大阪だけはこてこてに強い政党を目指したほうが生き残れると思います。
メジャーは無理でもローカルなら任しておけの方が存在感があるのですが。
大阪人も阪神タイガースのノリでついてきてくれたはずです。
この党名変更を一番喜んだのは維新の存在が目障りな関西常勝の公明党、次は補完勢力に取り込もうとしている自民党です。


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