ゆうすけブログ
言葉は重い
このところ、そうここ数年、日本の社会では特に言論に対して重苦しい雰囲気が漂っています。
別に中国のように言論の自由がないとか、そのようなわけでもないのですが、ある発言の揚げ足を取られて世間的にパッシングの嵐を見舞い、挙句にはその人物の社会生命を奪うと言う「言論ファシズム」が横行しているような気がしています。
行為として犯罪を犯したわけでも何でもなく、単に「私はこう思います」と言っただけでその人の人格から酷い時には業績まで全否定するというえげつないもの。
そのように世間から沈没していった人々を私もかなり見てきました。
そのような世相を反映してか、最近面白い職業の人とも逢いました。
(謝罪コンサルタント・リスクマネージャー)なんじゃそりゃ。
とにかく世間が騒ぎ出したらどのように火消しに努めるのか、対処の方法を指導することを生業としている(謝りのプロ)。
彼から聞いた話は面白かったのでまたブログに書いてみたいと思います。

近況ですが地元の高校のPTA会長を努めておりまして、この学校の野球部が夏の第98回全国高校野球選手権滋賀大会で見事1勝を飾りました。
訳知りの関係者によると「それでも○○学園の実力は滋賀では群を抜いているから甲子園(出場)の本命だね」とかは聞いていたのですが、率直に関係している高校の活躍は嬉しく思いました。
そこへもっと訳知りさんから電話がかかってきて「あんた、PTA会長だったら球場に応援行った?」と言われて(へ?そんなことしなければいけないの・・そんな慣習があるのか)と驚いたわけです。
ここでぶちぎれて「○○負けろ」とか言うと私の先輩のようになるので怖いなと思いつつ、学校にお伺いを立ててみると「それは会長さんのお気持ち次第でお運びください」とのことでした。
高島から皇子山や彦根はそれなりに遠くて一日コースになります。

社会的発言の重さや怖さをよく知っていたのではないかと思う人物に今の40才以下の方はピンとしないかもしれませんが昭和期に総理大臣だった大平正芳氏を思い浮かべます。
この方は記者会見や国会での陳述でも答弁でも「あーそれにつきましては・・うー政府としての見解として・・あー何と言いますか・・」とものすごく歯切れが悪い、今で言うと滑舌チョー悪い方だったのです。
ですからマスコミもその風貌から「鈍牛」とか「アーウー宰相」と皮肉ったりしていました。
ですが大平氏の補佐官によると氏はプライベートというか普段は立て板に水とペラペラしゃべっておられたようでつっかえひっかえどもったりというようなことは全くなかったそうです。
要は言葉の重み、怖さをよく知っていたのだと思います。
現在の政治家が涼やかに弁舌爽やかに歯切れよくスピーチするのは誠に結構なことですが(落とし穴)はあります。
気をつけてもらいたいところです。
ですが「最初に言葉ありき」であり、言葉は重いでしょうが、思いでもあります。
勇気をもって発信してもらいたいと期待したいです。




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