ゆうすけブログ
新米の季節に想う
私と家族が住まう滋賀県高島市今津はコメの早い収穫で有名な農村地帯ですが一昨日あたりから我が家に次々と近隣の農家の方が新米を(それも精米して)持ってきてくださるという現象が起こっています。
1俵(60キロ)とか半俵(30キロ)などの大袈裟なものではないのですが5キロとか3キロ袋に入っており、これも件数が増えると結構な目方になります。
集まった米袋を見て(なんか、お寺の住職になった気分だ)と思いました。

8月の終わりから近所の水田(もう水ははってありませんが)ではコンバインが音を立てて縦横に走り、稲を刈り取っている光景がみられました。
表題の「新米の季節に想う」を深読みされた方は(石田はきっと故郷の稲刈り風景を情緒的にブログに書くのだな)と推測されたかもしれません。
ところがコンバインが動いている様をじっと見ていた私の脳裏に浮かんできたのはくだらない記憶でした。
昔、ゲーム機のプレーステーション(だったと思います)のゲームソフトで名前は忘れましたがメットをかぶったいかついおっさんややたら威勢だけはいい兄ちゃん達がトラクターやブルドーザー、ショベルカーやクレーン車を乗り回してお互いにバトルを繰り広げるという馬鹿らしさを通り越してとんでもない内容のものがあったのを思い出したのでした。
キャラメークは確か漫画家の本宮ひろし氏で破天荒なストーリーでした。
土建屋チックと言えばそうなのですがもし建設現場で重機を振り回して喧嘩をすればたちまちマスコミの工事、いえ好餌となるでしょう。
稲刈りを見ながらそんなくだらない事を考えているとはつゆ知らず、農家の方は「石田さん、おすそ分けしてあげるわ」とのんびりしたものでした。

私は子どもの頃から多少夢想家の気があったのかもしれません。
20世紀を代表する文学作品でマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の最初の部分に主人公が熱い紅茶にプッチト・マドレーヌを浸して食べたらたちまち意識がぶっ飛んで昔住んでいた街の記憶の中に戻ってしまうというか、「無意識的記憶」の虜となり、後年は筒井康隆氏が「時をかける少女」でラベンダーの香りを嗅いだ原田知世を過去に飛ばしたようにちよっとしたきっかけで意識が時空を超えてしまうというやっかいな症状です。
おそらく同病の方もいらっしゃると推測はしているのですがこんな事をまじめにしゃべって「実はオレも」とか言われたらそれはそれで対応に困ることになります。




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