ゆうすけブログ
地方議会の弛み
富山市議会で政務活動費を不正受給していたことを指摘されすでに6名の市議が辞職に追い込まれ、更に波紋は続くと報道されていました。
かなり悪質な領収書偽造に手を染めており、組織だった犯罪行為というよりは「先輩議員から教えてもらっていた」と発言していることから組織内因習として定着していた困ったことになっているようです。
政務活動費は政治関係における調査研究の目的外使用をもちろん禁じており、当然ながら財源は税金です。
これを私用に使うことは法を犯すという意味合いよりも市民の血税を詐取したと見なされる反社会的行為となります。

政務活動費の問題は実のところこの富山市議会のみならず全国の地方議会で叩けば埃が出てくるケースが未だにゴロゴロしているように思えます。
私も以前、兵庫の野々村県議が事件を起こした時に猫の飼育本を政務活動費で購入していたとなぜかマスコミに取り上げられ彼と一緒になって袋叩きになった理不尽満載なことがありました。
その後、どう捉われたのか動物愛護団体から講演依頼がありましたがさすがに断りました。
ですから政務活動費についていつかはまとめてみようと思っていましたが今朝の新聞を観て、(地方議会しっかりしてよ)と思い書いてみたところです。

もうひとつ、これは地元の高島市のことなのであまり言いたくなかったのですが現在、政治的にかなり荒れています。
市長が合併条例をまったく無視したかたちで建設を進めている新庁舎整備計画に対して住民から監査請求を市の監査委員会に出されたのですがあろうことか本年6月14日の市の執行部と議員が集まる全員協議会の場で一部議員が請求人の名前を公表しろと迫り、市長の指示でコピーして配布されるという事件がおこりました。
これは高島市個人情報保護条例に明確に違反している行為であり、この法規を作った議会が踏みにじり、市長が追随するという常識では考えられないことが起こりました。
その後、事件性に慌てた議会が代表者会議を招集して「この行為は無かったことにしよう」と示し合わせたのを確認するにつれ開いた口がふさがりませんでした。
自分たちが立法として法を立てたのにあからさまに破り、それを住民に謝罪するわけでもなく行為を糊塗しようとする態度は地方政治への信頼を根底から揺るがす許し難いものです。
これだから政治不信が募るのです。
そこで住民もこれを放置することは地方自治の根幹を腐らせることにつながると裁判所に持ち込みました。

どうしてもフォロー気味に言わなくてはならないのが何となく心苦しいのですが全国の地方議員の大半はコンプライアンス重視でまじめに取り組んでおられます。
しかし、政治腐敗が起こる土壌と言いますか、制度は引き続き皆さんで議論して政治改革として改善していかねばならないと思います。





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