ゆうすけブログ
①格差問題ーいつから深刻化したのか
あの寝苦しかった暑い夏も去り、昨日あたりからタオルケット1枚を片付け秋布団を出してきました。
早速、飼い猫たちが嗅ぎつけて一緒になって寝ている状態です。(猫は環境の変化に敏感です)
昨日から天候も崩れ土砂降りの雨を降らせていますがいよいよ台風16号が近畿に接近し、これからは災害情報要チエックです。
明日は東京主張ですがどうも台風を追いかけていくことになりそうです。

ヒマ人の近況など誰も興味もないでしょうし、日々の自分史や歳時記は公開が原則のブログではなく日記にしたためればいいことですからできるだけ一般論でも書いていこうとは思ってこのブログを続けてきました。
そこで前から個人的に関心がある「格差問題」をモチーフとしたいと思います。
格差問題はもちろん社会問題であり、政治家崩れの私が生前(つまり現職中)に多くの人々のご意見をお聞きしていた際、常に無限ループの如くここに戻ってきた政治的社会的マターでありました。
経済学的に言えばマクロではなくミクロ経済の範疇で、「貧困の罠」から抜け出せず、身を持ち崩していく人々、また「身分固定」にもつながる重要な問題でもあります。
親から子へ貧困が遺伝していく様は健全な民主主義社会を志向する私たちにとって最も避けねばならない状況であります。
そこには教育の平等性と在り方、社会保障の健全性と公平性への議論、個人としての稼ぎ方、家族制度の検証が必要になってくるでしょう。

前書きはこのぐらいにして日本で格差問題がかまびすかしく言われ始めたのはいつ頃だったのでしょう。
すでに50代に突入した私世代は戦後の混乱を経験していない時代に生まれたのであって「戦争を知らない子どもたち」ではなく、もちろん「軍国少年」でもなく、高度成長期の上昇感を風いっぱいに受けた誠に恵まれた「20世紀少年」でありました。
後にバブル経済のおこぼれをもらい損ねる、「遅れてきた戦国大名・伊達正宗」とも言われました。(これは冗談)
それでも昭和40年代から年号が終わる頃までは日本人誰もが「一億総中流」を実感するかどうかは別として認識はしていたように思います。
おそらくバブル経済がはじけた平成3年から平成4年の後、少し経過してから「失われた10年」と名される混沌とした戦後処理(バブルの)を抜けて企業の「勝ち組・負け組」という概念が定着しだした頃からだと思えます。

今から思えばあの頃がターニングポイントであり、企業価値の「勝ち組・負け組」だけではなくあらゆるものがふるいにかけられ、年功序列制度や終身雇用制度も見直され(否定され)、時あたかも国民の熱狂的な歓声を受けて誕生した小泉純一郎政権が「改革の痛みに耐えろ」と檄をとばしていました。
(痛みに耐えろ?)・・はあ、あれからずっと耐えているじゃんかよ!とコメディアン調でたまに突っ込みを入れます。
ともかく「働き方の多様化促進」とか「ライフプランの見直し」など美名をちりばめて雇用法の改正に踏み切り、その後は非正規雇用やパートタイマーの数が正規雇用者を完全に逆転します。

小泉氏の参謀であった竹中平蔵氏は当時、「向こう側理論」を唱えました。
こちらは火事だ、早急に対岸に渡らねばならない、しかしみんなで渡ることはできない、体力の無いものはここに残って力に余裕がある者から渡って行こう、なに、心配することはない、向こうに渡ったら必ず迎えにくるから。

迎えに来てくれたでしょうか?
あれから10年たちますが待てど暮らせどお迎えは来ませんけど・・・。
見たら向こうに渡った人たちは更に向こう側に渡ろうとこちらを一顧だにせず更なる前進をしていますけど・・。
いつになったらお迎えが来るんでしょうか、その前に個人的なお迎えが来そうですけど。

長くなるので今日はもう終わりにしますが「格差問題」を考えるということは極めて今日的なことで足もとから私たちの暮らしを設計しながら社会についてモノ申していくことだと思っています。









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