ゆうすけブログ
JR米原駅で考える
昨日は名古屋で会議があったのでJR米原駅に車を止めて新幹線で向かいました。
米原駅周辺を改めて眺めて感じたのは(もったいない)というもの。
この地は関西と北陸、中京の一大物流拠点になり得るのに時機を逃し、人心の一致を欠いていると。

最近になって北陸新幹線を米原ルートに戻そうとようやく滋賀県が挙党体制をつくったかの報道もありますが、私に言わせれば2年遅い・・・。
以前から滋賀県の交通政策はいつも後手後手でその地の利に安住して(棚からぼたもち)を待っているばかりでした。
それどころか自らの首を絞める行為すら行う始末です。
(南びわこ駅建設中止)がその典型例です。
これは与えられた(天の時)・(地の利)を(人の和)が揃わずせっかくの滋賀県発展の方策を県民自らがぶっ潰した悪例として後世に語り継がれることになるでしょう。
この流れで現在の米原ルートの苦戦があります。

もったいないおばさんの口車にまんまと騙され、県民が南びわこ新幹線駅建設中止に民意を示してしまったのは今から10年前の7月でした。
無益な知事選挙に巻き込まれた私も地元・高島市民の皆さんから(建設推進派)としてパッシングを受けることとなっていました。
「石田クン、我々高島の人間は新幹線に乗るときは京都に行くか、米原へ回るかだ、栗東なんかから乗車する奴はいない、無用な駅だ、もったいない」と何度も攻撃されました。
私も選挙に出ている身として(県議補欠選挙が高島ではありましたから)真っ向から怒って否定できなかったことは否定しませんが心中では(なんと視野の狭いことだろう・・)と落胆していました。
交通政策はマクロの視点で見ないと絶対に誤ります。
自分たちが乗らない、利用しないから反対なんて・・そんなことを言い出したらそれこそ(何もできない、進まない)です。
滋賀県の湖南地域の利便のみならず、県として関西・中部・北陸の交通要衝としての天元の一石として大きく効いてくることになぜ気がつかないのか不思議でした。
まさしく(県土の均衡ある発展)の為にぜひ必要な駅であったはずです。

人の和を失った滋賀県へのツケはこれからもじわじわまわってきます。
新幹線米原ルートについてはすでに小浜ー京都ルートが有利に動いていて、それを支持・推進している福井県と京都府がタッグを組んで滋賀県外しにかかっています。
このような時にリニアモーターカーカードでもあればそれが使えたのですがこれすら滋賀県を外れて関西に入るという屈辱的な(滋賀県民にとって)決定がなされています。
今まで交通政策について滋賀県の顔色をうかがってきた周辺府県はここにきて公然と滋賀県なしで近畿のインフラを決めつつあります。
滋賀県民として本当に悔しくて仕方がありませんがこれも永年、滋賀県が(殿様商売)ならぬ殿様政策で向こうから頭を下げてくれば通してやるという姿勢を取ってきた報いなのかもしれません。
ましてや自爆テロまでやらかしてしまうし・・・・。


あの時に高島でも栗東の駅が無用だと言い放った方に今度会ったら言えそうな気がします。
「新幹線小浜ー京都ルートが採択され新幹線が高島の裏側を通れば湖西線は並行在来線に格下げですよ、ダイヤは減らされ、運賃はアップでこの地域の衰退が始まります」と。
自分たちだけ良ければいい、他のものは無駄なんだなどという理屈が通るはずもありません。
滋賀県民としても高島市民としてもこのような内陸の地の利がいい場所なのにいったんは外に出てそれから乗り直すという不便を感じて生きていくことになるのは情報の大切さをいち早く商売に活かした近江商人の先人たちに顔向けできない気持ちです。





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