ゆうすけブログ
疑問・小池劇場は続いているものの
昨夜もテレビのニュースで流れていたのは都議会での小池知事の発言でした。
地方議会ではすでに全国津々浦々で12月議会が始まっていますが取り上げられた小池知事の内容とは「予算編成に関して都議会の゛復活予算゛を廃止する」というものでした。
更には「こんな習慣があるのは全国でも都議会ぐらい」と批判。
あたかも議会(議員)の特権、団体との癒着や汚職の温床のような言われ方でありました。

まず(復活予算)ですが、これは全国の地方議会というよりも予算編成の過程であります。
何も東京だけの専売特許ではありません。
滋賀県にもあります。
もともと予算編成の実務は前年の夏場ぐらいから始まりますが予算(案)という形で協議の過程において何度でも(消滅)したり(復活)したりして最終的には年を越えておそらく1月10日~15日ぐらいに(知事協議)で確定します。
この12月議会中に議会としては各団体や市町さらに住民のみなさんのご意見を集約して(消滅)した予算を何とか(復活)できないかと折衝します。
これが(復活予算)であり、何もおかしな点はありません。
議会は承認機関ですから予算に対して(減額)はできません、できるのは上積み(増額)だけです。
もちろん予算には限りがありますから財政担当から拒否されるケースが多々あるものの必要性に応じて粘るのも議会の役割です。
小池知事が二重に錯覚していると思われたのはこの予算に対する(陳情行為)をこれから議会を通さず、直接知事が聞くと発言している点です。
議会が一定の行政に対する発言権があるとすればそれは承認機関として立法の重みで意見ができるというものです。
これを団体や個人が直接知事に訴えても聞き届けられるのか、いえ、そもそも知事にそんな時間があるのかという疑問です。
よく選挙の時に議員候補者が「私は住民と市政の架け橋になります」と訴えるのもそのような意味からです。

これについても過去に大失敗の事例があり、民主党政権時代に当時の小沢一郎幹事長が全国の要望はすべて民主党幹事長室を通すようにお達しをして政治が全く動かなくなった時がありました。
全国の行政要望は毎年雲霞の如く(失礼)湧いてくるものでこれを政党の一部署でさばけるはずもなかったのですが夜郎自大に陥っていた民主党は理解できず政治停滞によって国民の支持は下落しました。
小池知事もその愚を犯そうとしています。

小池百合子氏は知事選挙出馬の会見でも「当選したら議会解散」など?マークの発言をされていましたが本当に地方政治をご理解されているのか、まだ国会と同じように思っていやしないかと心配になります。
都議会はもちろん二元代表制であり、国会のように与党や野党という構図を押し付ければ迷惑するのは最後は都民です。
劇場型政治は見ている分にはおもしろ可笑しいものですが当事者には何の益もありません。
知事と議会はなれ合いはいけませんが適度な緊張感のもと方向は都民の為と一致して協力関係を築くべきでしょう。
今は都議会も来年の選挙を踏まえておとなしくはしていても終われば政局が待っているようでは何度でも指摘しますが都民の利益となりません。
小池知事も筋の通った問題提議をされることを期待します。



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