ゆうすけブログ
JR湖西線並行在来線化問題急浮上
今からちょうど1年前(12月10日)の福井県議会・新幹線対策特別委員会では北陸新幹線敦賀以西の小浜ー京都ルートが確定した場合、JRから経営分離される並行在来線は一般的に湖西線が該当するとの考え方を示しました。
これは「特急列車が新幹線に移る線」とする旧運輸省の見解を踏襲したものです。
(つまりサンダーバードが走っているのは湖西線だから解釈として並行線は湖西線になるべきということ)
加えてJR西日本が言及している小浜線は該当しないと強調して国とJRと協議を重ねていくと結論付けました。
これは「在来線となるのは湖西線」と福井県が主張していることに他なりません。

滋賀県高島市の有志の1人として長年、琵琶湖ー若狭快速鉄道の実現に向けて福井県嶺南地域と何度も折衝してきましたがここ数年、この構想はあれほど福井側が熱望していたにも関わらず、すでに没交渉となっています。
要は北陸新幹線が小浜から滋賀県を通らず西側を抜けて京都にすべりこむようになればわざわざ小浜から近江今津まで出て湖西線で京阪神に向かう必要はないとの合理的判断からであり、本音で「バイバイ滋賀県(@^^)/~~~」と言うことです。

更に地元・小浜線を並行在来線にしない為に今から運動しようというのがその時からの福井県議会の動きでした。
これを批判はできません。
地元議会は地元の地域振興の為に動くのが鉄則ですから。
滋賀県、大津市、高島市も湖西線と沿線住民を守るために動かねばならないだけです。
政治は闘争であり、綱引きであります。
ボヤボヤしている地域が衰退するだけのことです。

(並行在来線)とは新幹線を通るルートにある路線は完全赤字化が予想されるためJRから経営分離して沿線自治体に押し付けたり、第3セクター化されることですが北陸新幹線小浜ー京都ルートの決定により福井の小浜線と滋賀の湖西線が俎上となっています。
これは綱引きというより福井と滋賀の押し付け合いですが湖西線沿線住民としてはたまったものではありません。
新幹線ははるか西を通過して利用もままならず、路線は便数減、値上がり等不便に不便を重ねることになるからです。
毎年、JRに風で止まらない湖西線、通勤・通学時間にもう1本運行を通してほしいと利便性向上のためダイヤ改正を訴えてきたことは何だったのかと思えるほどの激変です。

私は現場を去ってから北陸新幹線敦賀以西ルート問題は滋賀県の交通政策上最も緻密に取り組むべきと訴えてきましたが、残念ながらルートは福井県の主張が通るところまで絞り込まれてしまいました。
後は「湖西線の並行在来線化」を何としても阻止してもらいたいのですが滋賀県の底力と大津市・高島市住民の盛り上がりを期待するしかありません。
でなければあの琵琶湖循環線構想は何だったのかと30年に亘る運動が水泡に帰する思いでいます。





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