ゆうすけブログ
太平洋の架け橋
安部首相がハワイを訪問し、真珠湾の慰霊祭に参列されています。
この訪問の目的を菅官房長官は「慰霊の為であって謝罪の為ではない」と政府見解をコメントしていますが適切な表現だと評価します。

1941年12月8日の日本軍によるパールハーバー奇襲によって火ぶたを切られた太平洋戦争はその後3年8か月の激闘に至り、日米両国に深甚なる戦争の爪痕を残して終戦となりました。
歴史を特に戦争というものを評価することは大変困難な作業です。
特にそれが自国のことになると尚更です。
ましてや終戦から71年が過ぎた今でもこの戦争の真実はすべてが明らかになっていないのですから。
先日もNHK特番で「戦艦武蔵の最後」というドキュメンタリーを観ていましたがレイテ沖海戦で沈んだ旧帝国海軍の(不沈艦)と呼ばれたこの戦艦が静かに海底で眠っている画像が映り、(まだまだ生々しいな)と思っていました。

アメリカでも次期大統領にトランプ氏が選ばれ、氏が選挙期間に主張していた「日米同盟はアメリカに不公平、日本に応分の負担を求める」という発言から今後の日米関係を懸念する声も多くあがっています。
今朝もネットニュースを見ていれば政治コメンテーターのビル・オライリーが書いた米国でバカ売れしている本、「killing the Rising sun」(日出づる国をやっつけろ)が取り上げられていました。
内容は過激で広島、長崎への原爆投下はもちろん、日本の都市部への無差別爆撃も正当化しているものです。
それならアメリカは非戦闘員への戦闘行為を禁じたジュネーブ条約を批准しながらどう考えているのかとこの本の内容に憤りを感じますがここは冷静にならねばならない時です。

日米同盟は軍事同盟ですからいつかは両国にとってその使命と役割が終わり失効する日が来るでしょう。
ですがその日が来ても日本とアメリカは新時代を迎えて友好的に太平洋を囲む諸国と対話を尽くして付き合っていくべきでしょうし、そうでなければなりません。
「パールハーバー攻撃を日本が謝った代わりにアメリカに日本への無差別空爆の謝罪を求める」などと言い合いをしている場合ではなく、太平洋ひいては世界の平和の為にも日米がより緊密に付き合っていくことが大切なのです。
(憎しみの連鎖)を断ち切っていくことを主眼とした安部首相のハワイ訪問は未来志向で、その意味からも好判断であり、官房長官の「慰霊であり、謝罪でない」という言葉も活きてくると思っています。




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