ゆうすけブログ
議会における答弁協議
師走に入り国会でも地方議会でも議会では質問の日々が続いています。
一般人からみると(あれは何をやっているのか?)と疑問を持たれたりもするでしょうが民主主義は言論主義ですから議場でまた委員会で政治課題を質問したり、答弁することで一歩でも前に進もうとしているわけです。
議員が質問することにより問題が浮き彫りになり行政サイドが対策検討や取り組みを明らかにすれば予算もつき、問題解決につながるということですから大きな前進ですし、議会の質疑には収穫があったとなります。

たまに議員の中には(爆弾男・女?)のようにネーミングされ、政府内事情や県・市町の内部事情とかゴシップに近い形の内容のものを当局にぶつける人もいます。
世の中にはいろんな考えの人がいるわけであり、議会でそのような不確かな内容のものを質問されても議事録に残ったり、マスコミの好餌となって報道されさらに人々の憶測を呼んだりで概して(良い結果)を生みません。
そこで行政当局としてはそのような発言通告(○○について質問すると事前に通告書を出すこと)を受理したらその議員とコンタクトを取ろうとします。
誤解を解き、できれば質問を翻意してくれればいいと意図するわけです。

「あ、○○先生ですか!今回の先生のご質問なんですが一度お目にかかってご相談をさせていただきたいのですが・・」
「私の質問に何かあるのか」
「はい、実は先生のご質問の○○の部分がすでに条例上過去に確定していることがありまして、更に○○については一度高裁で争われた時にも判決が出ており、その他文言についても少し修正をお願いしたい件があり・・」
「失敬な!ケチをつける気か」
「そうではございません、先生のご質問の内容を担保させていただくお手伝いをさせていただきたいだけです」
「直すとこなどないわ、これで質問する!ガチャン!」(実際は携帯電話なのでガチャンなどと鳴ったりしない)

以上のように当局と議員先生の話し合いは決裂・没交渉となりました。
議会を前に首長を囲んで答弁協議に入りますが担当者は「○○議員のこの質問については一切の話し合いを拒否されました、つきましては知事に置かれましては適当にあしらっていただきとう存じます」

議会の質問を傍聴していて首長と議員の質問がまったく嚙み合っていない、チグハグで首長がそっけない態度をとり、質問を早く打ち切ろうとするように見える時はこのパターンが進行しているケースです。

くどいですが議会の質問は行政と立法が互いに適度な緊張感を持ちながら政治としてどこで決着点を見出すのかという作業であり、政治そのものといっても差し支えありません。
誰しもそのような重要な場所でいきなりテーマを持ち出されても即答できるはずもなく、その為に(事前協議)が必要になります。
議員としてはできるだけ丁寧に自分の質問の意図を説明しておき、当局と信頼関係を結び、できればこのように妥協点を出してもらえるかと言質でも頂いておくと完璧です。
もちろんそれは自分たちの住む街の発展や住民福祉の向上に繋がるものでなければ単なる我田引水や売名行為、もっと酷ければ利権と後ろ指をさされることは言うまでもありません。



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