ゆうすけブログ
政治家がしがみつく時・去る時
政治家が引退を決意する理由は様々です。
年齢による気力の衰え、病気、家庭事情、スキャンダル勃発、次の選挙には勝てない見通しがたった等々。
今回の衆院解散も明日、安倍総理から宣言される見通しですがすでに既定の事実として各選挙区が動いています。

これまでマスメディアを通して今回の解散を持って引退すると報道されたのは問題児だった上西小百合氏や怪我でリハビリをされていた谷垣禎一氏(元自民党総裁・幹事長)などですが他方、え!まだ選挙出ますかと言いたくなるのは暴言・暴行の豊田小百合議員、不倫疑惑の山尾志桜里議員などしがみついても政治家はやめんぞといった執念のメッセージが伝わってきました。
今般は女性の方が強いですね。

そういった中で私の住む滋賀県第一選挙区でも激震が走りました。
元文科大臣・元総務大臣・現衆議院副議長の川端達夫氏が正式に引退を表明されたのが9月21日のことです。
衆院副議長は野党ポストとしては最高峰です。
その絶頂の時、余力を残して政治の一線から引くと言う決断はなかなかできるものではありませんがこれは川端氏が少し前から考えておられたことでしょう。
川端氏は一貫して民進党での流れで滋賀県第一選挙区での活動をされていたので自民党の一員であった私としては衆院選挙になると間接的に敵味方に分かれる運命でした。
応援したのは山下元利氏(故人)、目方信氏(第22代大津市長)、上野賢一郎氏(現滋賀第二選挙区支部長)、大岡敏孝氏(現職)であってその時々で熾烈な選挙を展開したものでした。

ただ、私は川端氏の誠実なお人柄が好きで戦うと言っても非常にやりにくく、個人演説会では相手候補の悪口をバンバン言うのですが氏の個人攻撃だけは一回もしませんでした。
事実、党派やイデオロギーを超えて川端ファンは多く、選挙になると一定の基礎票が挙がってくる方でした。
今回のご勇退表明を受けて少し感傷的になっています。

ところが記者会見の場で後継者について未知数・決まっていないと発言されていたのは腑に落ちないところです。
もう解散、後継の新人なら今すぐ動かないと当選どころか選挙にもならないこのタイミングで後継が決まっていなかったなど自民・民進の2極がしのぎをけずってきたこの滋賀第一選挙区では常識ではありえないことです。
これは川端氏の評価にもつながることです。

もう今だから言えますが当時の滋賀県知事の嘉田由紀子氏の3選を阻止しようと自民党の一部が知事に川端氏擁立を画策したことがあります。
2013年の夏から冬にかけてです。
私もそのメンバーでした。
その時の組織・行動などは今でも生々しくとてもブログで書けたものではありませんが川端擁立案は2014年になってとん挫し、代わりに機関決定として小鑓隆史氏(現参議院議員)の公認が決まったのでそれに従いました。
ところが当の嘉田知事自身が知事選挙不出馬を決め、衆院議員(滋賀第三選挙区)の三日月大造氏が鞍替えしての出馬となり、事実上の一騎打ちの結果、三日月氏に軍配が挙がったのは周知のとおりです。
ただ、三日月氏の立候補は民主党(当時)サイドから出たものではなかったことは明らかでした。

私も議員・非議員を35年やって政治を通じて県庁にからみますとあからさまに言えないことが多々あります。
例えば2014年4月25日に行われた滋賀県議長選出選挙でもマスコミには「議長選で自民分裂」、「造反で赤堀氏選出」、「知事選挙に影響か?」などと書かれたこともあり、当の赤堀善次先生がこの春に鬼籍にお入りになり、文字通りことの(真相)を御棺の中にまで持っていかれたのですがこれもまだ関係者がご活躍の最中なので私も黙秘です。

話を元に戻しますと、この後の知事選挙の組織の在り方や選挙活動に多大な影響を与えたものの、始まりは川端氏からであったのは事実です。
それだけに今回の氏の勇退に伴い、少し政治から遠ざかっている意外な方が立候補表明をいたしますとおよそ足掛け3年にわたる(密約)の全豹があらわれることになるでしょう。









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