ゆうすけブログ
総選挙終盤戦ー緑衣の2人の女
知事(東京都)の小池百合子氏と前知事(滋賀県)の嘉田由紀子氏の2人は緑色の服が勝負スタイルで有名です。
今回の総選挙において前者は政党代表であり、後者は候補者としていづれも熾烈な選挙戦を戦っておられます。
しかし、小池氏の「希望の党」は一時台風の目、政界再編の中心、政権選択選挙の旗頭と目されていたのに告示前に急速に支持率が萎み、今や出来合いの「立憲民主党」にも比例投票先で後塵を拝しています。
なぜこんなに急激に人気が落ち込んだのでしょうか。

小池氏は防衛相の時は省を牛耳っていた守屋事務次官、都知事選挙の時は公私混同ねずみ男・舛添氏、知事就任後は築地移転問題で何となく都議会のドンや石原元知事、オリンピック開催協議ではなぜか国民から人気のない森元首相といかにも悪そうなおやじに喧嘩を売り、虐げられながらも健気に戦う女を演じて拍手喝采を浴びてきました。
今回の希望の党立ち上げでもいち早く沈没する民進党をネズミのような嗅覚で飛び降りた細野豪志氏、地元でフラフラになっている若狭勝氏を助さん・格さんに水戸黄門の印籠よろしく最後は代表就任で今回の選挙の主役に躍り出たのにこのままでは22日の夜は敗戦の弁を述べる予想が濃厚です。

やはりあの発言がテレビのニュースに流れた瞬間から潮目が変わりました。
「ええ、誰でも希望に入れるわけじゃありません、排除はあります、排除です」
排除ですって!なんて上から目線な!
怒った民進党の一部が立憲民主党を創り、連合も自主投票を決めました。
今まで強敵に果敢に立ち向かう緑の女剣士・リボンの騎士サファイヤ(古い)の如く人気があった彼女は次の日から(女帝)とか(緑のたぬき)とか言われ始めました。
ここで小池氏から学ぶ政治家としてやってはいけない立ち振る舞いは・・・
①政治家はブレてはいけない(少なくともそう見せてはいけない)
②政治家は優柔不断と思わせてはいけない(果敢に決断するように見せねばならない)
③政治家は悪者になってはいけない(常に正義の味方でいるべし)

小池氏の敗着・悪手は自身が都知事のまま党代表に座り、しかも総選挙に出なかったことです。
これは②の優柔不断にあたります。
確かに調査では小池氏が知事職を全うすべきという声が6割を超えていました。
しかし、世論調査をいつも利用する小池氏ならではの玉虫色の選択が知事のまま党代表という最悪の結果で選挙をスタートさせることになりました。
小池氏は・・
①知事のまま党の顧問程度で収まり、総選挙は高みの見物をする
②知事を辞職して党代表に就き、自身も衆議院選挙に出馬する(できれば小選挙区で)
のどちらかを選ぶべきでしたが中途半端でした。

そこで滋賀1区で奮戦中の元祖緑衣の人・嘉田由紀子氏ですが彼女もかって小池氏と同じミスをして知事3選を棒にふりました。
(小池氏が嘉田氏の轍を踏んだと言った方が正しいでしょう)
今回も一時は希望の党に公認・推薦依頼を出されたそうですが元国政政党党首ということで(排除)されたそうです。
それでも比例投票は希望の党を訴えると言われていましたが選挙後に希望急落を聞き、前言撤回です。
自民党支持者からみればブレていると映るのですが嘉田陣営からみれば単なる方針転換に過ぎず大正解です。
ただ、もっと早く希望から離れていたら憲法改正問題で対立していた社民党の支持もあったのが残念です。

滋賀1区では選挙も終盤に入り、沿道には緑のジャンパーを着たおじさんたちが「前知事」とプリントをして通行の車に手を振ったり、頭を下げたりの応援を続けています。
熱い・・熱い・・陣営です。
所詮、選挙は気合です、勢いを出した方が勝ちます。
迎え撃つ自民党候補の大岡陣営も負けずに「現職」とか「40代」とかゼッケンをつけて街に出るパフォーマンスぐらいすればいいのにと思ったりもします。
有権者は意外とそんなのに弱いものです。
いづれにせよ滋賀1区は接戦・激戦となってきました。
最後までもつれそうです。





カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



最近の記事



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



counter