ゆうすけブログ
SNSはバカ発見器
日曜日、いつもより遅く起きてTVのニュースを何気なく見ていると奈良県の町議が泣きながら議員辞職を訴えている場面を映していました
何があったのかと注目してみるとどうやらこの町議は特定の国会議員の慰安婦問題への対応を批判して「股裂きの刑にしてやりたい」、「極悪非道の在日Korean」などと書き込んだことに町に文句が殺到して問題化したようです。
それをトーク番組で杉村太蔵氏が「SNSはいまやバカ発見器と言われていますからね」とコメントしていました。

私は以前から個人ブログやフェースブック、ツイッターなどいわゆるSNSでの政治家の書き込み、発言などは面白みがない、無機質、誰が言っても同じ金太郎飴的表現であり創造性が感じられないとは思ってきました。
いい子ぶっている発言や内容、社会の深層に踏み込んでない表層的な文章にうんざりもしていました。
本当にこれで政治家が務まるのか、社会への理解がなされているのかと。

ただ、前述のM町議(59)のように差別的発言、根拠のない個人攻撃を公の場で表すのは如何なものかとはもちろん思います。
この方は泣きながら「日本の為に言っているのになんでこのように批判されなければならないんですか」と最後に言っておられましたがやはり人種差別的なヘイトスピーチを繰り返し投稿するのは間違っていると言わざるを得ません。

ここで私が思うのは本当に私たちの社会に表現の自由があり、その発言の自由に公正な評価制度が存在するのかということです。
過去において政治家でたった一言で没落していった人がそれこそ後を絶たずにいます。
最近では昨年秋の総選挙で「排除します」と演説してその上から目線の内容を繰り返し報道され失速した希望の党の小池知事。
世の政治家はその怖さを知っているからこそ無難で面白みのない発言しか出来ずにいることは容易に想像できます。
このM町議は加えて「一般人的な感覚で言ってしまった」とも報道に対して言い訳していましたが一般人だろうと有名人だろうと言ってはいけないことはあります。
昔は「有名人税」などという言葉もあり、名前が売れればその人の言動に注目が集まり良く言えば発言力が高まり、悪く言えばプライバシーがなくなるなど良しあしがありました。
冒頭の杉村太蔵氏などは絶対に当選しない順位で立候補した選挙で異常な小泉旋風の追い風を受けて当選してしまい国会に行けば何をしたいかというインタビューで「料亭に行きたい」と発信してしまいその後は政治家と言うよりもコメディアンとして評価されてしまった人ですが本人からすればその方がよかったというかしたたかだったと思えます。

脱線ばかりしますが日本の民主主義を維持・発展する為に現在の社会にある「言葉へのもぐらたたき」をどう考えるのかは社会全体で一度定義しなければならないのかもしれません。
誰しもが気軽に参加して発言できるSNSが「バカ発見器」と呼ばれて自由な発信ができないでいること、本音をぶつけて行動しなければならない政治家が本音を言えずに逼塞していることなどの矛盾をどう整理するかです。








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