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ゆうすけブログ
コロナに負けるな?

「コロナに負けるな」「コロナとの闘いに勝つ」と世間で言われているうちに感じていた違和感がどんどんと膨らみ始めました。
確かに私たち人類(ホモ・サピエンス)は現在、地球上の覇者です。
万物の霊長と自らを名乗り、他の生物を圧倒・制御しているかにみえます。
しかし、私たちは生命ともっと謙虚に向き合う必要があるのではないかと今回のコロナウイルス禍に接してみて感じるようになりました。

迷った時は先人の知恵を借りるのも手です。
私が思い出したのはH・Gウェルズが1898年に出版した「宇宙戦争」。
これはSFとしての古典でもあり、映画化もされたことが何回かあるのでご存じの方も多いでしょう。
(2005年・トムクルーズ主演など)
筋書きはとてもシンプルです。
ある夜、主人公は大きな流れ星がいくつも地球に接近してくるのを眺めます。
その流れ星の正体は実は火星からの宇宙人のロケットで彼らは地球を侵略する意図で降下してきたのです。
宇宙人の外見は蛸のようでいて4本足で立ち、地上では浮遊することができました。
彼らは次々と人々を襲い、毒ガスやレーザー光線のようなもので地上の建造物を破壊、大勢の人を殺傷して追い詰めていきます。
人類も軍隊が大砲や軍艦などを動員して火星人にぶっ放しますが跳ね返されて全く効き目がありません。
これは人類も滅亡かと黄昏の時が迫った感が漂う朝、主人公が避難していた納屋から起きだして外に出ると火星人たちが残らず死んでいたのです。
謎解きをすれば火星人たちは地球の病原菌に感染して全滅してしまったのでした。
免疫のないまま地球にやってきた彼らにとって一番の大敵は銃や大砲ではなく細菌やウィルスでした。
唐突な終わり方に賛否両論がありましたが私は納得できます。
人類もおそらくこの先、感染症との闘いに完全勝利することはないでしょう。
菌とは共栄できないかもしれませんが共存する覚悟は必要だと思います。
一方的に細菌を抑え込もうとすると火星人のような末路を私たちが辿るであろうと先人の知見は教えてくれています。


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