年金問題は何処にいった?
2008 / 06 / 25 ( Wed )
昨年の今頃は暑い中、来る日も来る日も参院選挙をやっていました。
あの時は超逆風であり、その元凶は年金問題だったと認識しています。
1年たった今、あれ程騒いだ年金問題は何処にいったのでしょう。

戦前の話ですが、ドイツにおいて議会制民主主義であったワイマール共和国は倒れました。
ナチス党(正式名はドイツ国家社会主義労働者党、立派な左翼政党です)の執拗な年金問題追及のためです。
一党独裁を勝ち得たナチス党はただちに国会を召集、全権委任法を成立させて、ヒットラーが総統に就任、ナチスドイツが誕生しました。
あとは雪崩のようにヨーロッパで戦火が、そして第二次世界大戦が勃発しました。
多大の犠牲をはらうことになった戦後ヨーロッパ社会では政争で年金問題を選挙の道具にしないこととして禁じ手(タブー)としています。
今のヨーロッパにも年金問題は存在しますが、それはあくまでも政策論議の中で与野党間で冷静に話しあうこととなっています。

日本においてはなにがなんでも政権獲りたい民主党がこれもなりふりかまわず年金問題を持ち出しました。
このところ後期高齢者医療制度に関心がいっているようですが、総選挙が始まるとまた隠し玉のように持ち出してくることでしょう。
彼らに政権をとった後のビジョンは、いやそれ以前に政権担当能力はあるのでしょうか。

本日は午後から県庁に出向き6月議会の代表質問をメンバー間で検討していました。

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